ここから
この廊下を笑いながら走った
この階段で座り込んで話した
この席であなたを見つめて
この窓際で一緒に泣いたっけ
今思い出せばちっぽけなことも
あの頃は本気で悩んでた
今思い出せば少し切ないような
でもあの頃は夢中で走ってた
★《一緒にいれば怖くなかった
一緒にいればまた笑えた
何気ない日々の中にあった
二度とこないあの瞬間(とき)》
繰り返す日常(いま)が明日も来るって
当たり前に信じてた
終わりなんて思いもしないで
こんな幸せに気づけてなかった
「卒業」の二文字が気づかせてくれた
もう少しだけ
★繰り返し
机の落書き
壊れたロッカー
履き潰した靴の踵が泣きながら笑ってる
あの場所で笑うあなたが好きだった
「これから」にとまどう背中をそっと押してほしい
またすぐ会えるよ
会いたいって思えば
「卒業」の二文字は最後って意味じゃない
ここから
ありがとう