ただ
月のない
星のない
空のない空
見えるのは窓をつたう滴と
そこにうつるあなたの横顔と
聞こえるのは
やまない雨音だけ
交わす言葉はまるで
永遠を誓い合う二人
その時間(とき)を「幸せ」と呼べた
浮かべた微笑みは嘘なんかじゃないのに
瞳の奥が少し震えて見えて
★《願ったのはただ、あなたに笑っていてほしい
ただ、それだけだったのに》
遠くに見える街灯りも滲んで 二人を照らせない
ただ、雨音だけが響いて
月のない
星のない
空のない空
この滴はあなたの…
★繰り返し
「恋」とは呼べない「愛」とは呼べないこの「想い」を
ただ、あなただけは
わかっていて…